WordPressテーマの選び方|運用・移行負担を7項目で比較

WordPressテーマを探すと、価格や機能数で比べたくなります。

しかし、サイトを続けるうえで負担になるのは、価格だけではありません。

更新が止まらないか、記事を移したときに崩れないか、必要な機能を誰が担当するかも確認が必要です。

ここでは、公開後の管理と将来の変更まで含め、候補を減らすための比較項目を七つに絞ります。

基本記事の確認項目を踏まえつつ、本記事では運用後に負担が増えやすい「編集」「サポート」「移行」を先に比べます。

テーマの役割から確認したい場合は、WordPressテーマとは?をご覧ください。

最初にサイトの用途を一つ決める

ブログ、事業案内、商品販売では、優先する機能が違います。

副業ブログなら、長文の読みやすさ、記事一覧、スマートフォン表示、CTA、更新の続けやすさを先に見ます。

すべての機能を備えた候補を探すより、必要条件を三つ決めた方が比較しやすくなります。

七つの比較項目

比較項目 確認する内容 見落としたときの負担
編集 標準ブロック、独自ブロック テーマ変更時に直す箇所が増える
サポート 質問先、マニュアル、期間 問題の切り分けに時間がかかる
移行 子テーマ、ショートコード、設定 別テーマへ移りにくくなる
更新 更新履歴、対応バージョン 不具合や安全面の確認が増える
表示 スマホ、記事、表、カード 読みづらさや崩れが残る
機能 SEO、計測、CTAの担当 プラグインと二重になる
利用条件 サイト数、更新、商用利用 追加費用や利用制限が生じる

候補ごとに同じ画面、同じ記事で確認します。

無料テーマが向く場合

最初のサイトで、必要な構成をまだ試している段階なら、無料テーマから始める方法があります。

WordPress公式ディレクトリで配布され、更新状況を確認できるテーマを候補にします。

不足する機能をすぐ追加せず、記事作成と公開に必要な範囲を見極めます。

無料でも、設定や修正に時間がかかれば負担はゼロではありません。

有料テーマを検討する場合

必要な表示やサポートが明確で、設定時間を減らせる見込みがある場合に検討します。

価格だけでなく、更新期間、利用できるサイト数、返金、サポート、子テーマを確認してください。

購入前に管理画面の使い勝手を確認できないこともあります。

公式デモ、マニュアル、利用者向け案内で不足情報を整理します。

「多機能」をそのまま利点にしない

テーマ、プラグイン、外部サービスが同じ機能を持つと、設定が重複します。

SEOメタ、アクセス解析、構造化データ、キャッシュなどは、どの機能で管理するか決めます。

使わない機能が多い候補より、必要な範囲を理解して管理できる候補の方が運用しやすい場合があります。

同じサンプル記事で比較する

候補ごとに、見出し、画像、表、箇条書き、ボタンを含む同じ記事を表示します。

PCだけでなくスマートフォンでも、文字サイズ、改行、横スクロール、メニューを確認します。

既存サイトでは、本番へ入れる前に戻し方も用意してください。

導入と変更の確認順は、WordPressテーマを安全に導入・変更する手順で説明しています。

比較結果の残し方

候補名、確認日、公式URL、七項目の判定、未確認事項を一枚にまとめます。

料金や利用条件は変更される可能性があるため、推測で埋めず「要確認」と残します。

総合点だけではなく、必須条件を満たさない理由も書いてください。

まとめ

WordPressテーマは、無料・有料や機能数だけで選びません。

更新、表示、編集、機能、サポート、利用条件、移行負担を同じ記事で比較し、管理できる候補へ絞ってください。