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無料ブログからWordPressへ移行する費用は?|支払額と作業の見積もり表

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編集 副業スタック編集部

無料ブログで書いた記事をWordPressへ移したいとき、サーバー代だけを見て契約すると、画像の移し替えや旧ブログの契約が見積もりから抜けます。 移行に必要な予算は、新しい環境の支払額、移す作業の費用、旧環境を残す費用に分けて決めます。

対象は、はてなブログやWordPress.comなどから、レンタルサーバー上のWordPressへ移る前の費用判断です。 2026年10月3日に確認した公式仕様と、編集部が作成した見積もり表を使います。 特定サービスの移行を実施した体験談や、代行料金の相場調査ではありません。

01.移行費用は「これから払う額」と「作業時間」を別々に出す

移行作業を自分で行っても、移行先のサーバー契約などには費用がかかります。 有料の追加機能を選ぶ場合は、その費用も記録します。 逆に、すでに独自ドメインを持っているなら、移行するという理由だけで新しいドメインの取得費を足す必要はありません。 現在の契約と移行方法によって、必要な項目が変わります。

編集部では、次の2つを分けて計算する方法を勧めます。 支払額を先に確定し、その予算で作業を自分で行えるかを考えると、時間をお金に換算した額との混同を避けられます。

  • これからの支払額=移行先の契約費+移行作業・追加機能の費用+移行期間中の旧契約の追加支払い
  • 作業負担の目安=自分が使う時間×比較用の時間単価

すでに支払った旧プランの料金は、今回これから払う額にはもう一度加えません。 未利用期間の返金可否は別に記録します。 新サーバーの「月額換算」が安くても、申込時に1年分などをまとめて払うなら、その総額を予算欄に入れてください。

02.移行元によって、記事と一緒に移せるものが違う

費用を決める前に、本文、画像、デザイン、旧URLからの案内を分けます。 記事の書き出し機能があることと、ブログ全体を同じ状態で移せることは別です。

移行元の例公式情報で確認できる範囲見積もりに残す作業
はてなブログ記事本文とコメントをMT形式で書き出し。写真・イラストは別にバックアップ画像の保存・移行、表示調整、旧URLの扱い
WordPress.com標準の書き出しは投稿・固定ページ・コメントなど。XMLに画像本体、テーマ、カスタマイズ、プラグインは含まれない画像の取り込み確認、デザイン・機能の再設定、旧アドレスからの転送条件
その他の無料ブログサービスごとに書き出し形式と範囲を確認画像・コメント・装飾・読者機能など、移行できない項目を個別確認

はてなブログの仕様は記事データのエクスポートに関する公式ヘルプ、WordPress.comの仕様はコンテンツの書き出しに関する公式ガイドで確認できます。 他サービスにも同じ条件が当てはまるとは限りません。

WordPressには、WordPress形式やMovable Type形式などに対応したインポート方法があります。 ただし、形式が合っていても、独自の装飾や画像まで希望どおりになるかは別途確認が必要です。 インポートをやり直すと一部の記事が重複する場合もあるため、失敗後は取り込まれた内容を確認してから再実行します。
出典:WordPress公式のインポート案内

「WordPress簡単移行」が無料ブログにも使えるとは限らない

サーバーの移行機能を見て、無料ブログからもそのまま移せると判断しないでください。 たとえばConoHa WINGのWordPressかんたん移行は、他社サーバーで利用しているWordPressを対象にした案内です。 契約前に、移行元のサービス名とプランが対応対象かを確認します。

ブログサービスの記事データをWordPressへ取り込む作業と、稼働中のWordPress一式を別サーバーへ移す作業では、確認する機能が変わります。 対象が確認できないまま「移行作業は無料」として計算しない方が安全です。

03.契約前に埋める移行費用の見積もり表

以下は、編集部作成の記入用フォーマットです。 金額が未確認の欄は0円にせず「要確認」とし、税込か税別か、支払日、対象期間を併記します。 同じ費用がセット料金に含まれている場合は、二重に加算しません。

費用項目記入する金額・条件確認すること
移行先サーバー初回____円/____か月分月額換算ではなく申込時の総額。更新時の総額も別記
独自ドメイン取得・移管・更新____円既存ドメインの継続利用、特典、期限。不要な新規取得を足さない
移行作業代行・ツール等____円記事数・画像・装飾修正の対応範囲と追加料金
旧ブログの有料契約がある場合今後の追加支払い____円更新日、解約の締切、返金可否。支払い済みの額と区別
旧URLからの転送初回____円/更新____円利用可否、対象URL、契約期間、更新条件
テーマ・追加機能必要なものだけ____円無料構成で代用できるか、移行に本当に必要か
支払額の合計____円/要確認____件未確認項目がある間は確定総額にしない

移行先の運営費は、WordPressの初期費用と維持費で項目を整理できます。 候補の契約期間や更新条件を比べる段階では、レンタルサーバーの料金・バックアップ・移行条件の比較も使ってください。 この見積もり表は、サービスを選んだあとに残りやすい移行固有の費用を補うものです。

計算例:初回支払いと旧契約の更新を足す

次は計算方法を示す架空例です。 市場相場、実際の契約料金、移行実績を表す数字ではありません。

移行先サーバーの初回支払いを12,000円、移行ツールとテーマを0円、旧契約の追加更新を2,000円と仮定します。 ドメインの追加支払いも0円、転送サービスを利用しない条件なら、これからの支払額は14,000円です。 転送サービスが必要で価格が未確認なら、「14,000円+転送費要確認」として残します。

別に、自分の作業を8時間、比較用の時間単価を1,000円と仮置きすると、作業負担の目安は8,000円です。 これは請求される金額ではなく、外注する場合と比べるための数字になります。 8時間で移行が終わるという見込みや保証でもありません。

04.記事数だけで決めず、代表的な3記事で作業を分ける

同じ30記事でも、文章中心のブログと、画像や独自装飾が多いブログでは作業が異なります。 編集部では、見積もり用に「文章中心」「画像が多い」「独自の装飾・埋め込みがある」の3種類を選ぶ方法を勧めます。 3種類は公式の合格基準ではなく、作業の違いを見落としにくくするための分け方です。

安全に試せる移行先がある場合は、公開中の記事を消さずに取り込み後の状態を確認します。 試せる環境がなければ、次の項目を移行業者やサービス提供者への質問として使ってください。 未実施の時間欄は空欄のままにします。

確認する作業記録する結果
本文・見出し文字化け、欠落、改行、装飾。修正に使った時間____分
画像表示できるか、画像の保存先が旧サービスのままか。確認結果____
リンク・埋め込み内部リンク、ブログカード、動画など。修正が必要な種類____
公開情報公開日、カテゴリ、著者、コメント。引き継げた範囲____
読者の入口旧URLからどう案内するか。転送の可否・条件____

作業時間を見積もるなら、共通設定に使う時間と、記事ごとの修正時間を分けます。 種類ごとに「記事数×1記事あたりの修正時間」を計算して合計し、共通作業時間を加えます。 記事数は重複して数えません。 少数記事の試行では全体の例外を拾い切れないため、見積もりと実績は別に残してください。

05.旧ブログは、画像と読者の入口を確認してから整理する

新しいページで画像が見えても、旧サービス上の画像を読み込んでいる場合があります。 WordPress.comの標準エクスポートでは、XMLが画像の場所を参照し、移行先が元サイトから画像を取得します。 同社の公式案内も、取り込み完了前に元サイトを削除したり非公開にしたりしないよう説明しています。

移行先で表示されたという理由だけで、旧契約の解約やデータ削除を急がないでください。 画像の保存先、必要な機能、旧URLからの案内を確認し、その間に旧契約の更新日が来るなら見積もりに追加します。

WordPress.comのSite Redirectは、WordPress.comから移る際に、元の「.wordpress.com」アドレスから外部サイトへ転送するための有料サービスです。 プラグインを導入済み、またはホスティング機能を有効化済みのサイトでは利用できないと公式に案内されています。 独自ドメインの接続先変更とは別の仕組みなので、旧アドレスと現在のサイト状態を確認してから転送費を見積もります。 記事ページを正しく転送するには移行先のURL構造も関係します。 対象条件、現在の料金と更新条件は公式のSite Redirect案内で確かめてください。
Site Redirectの対象条件確認:2026年10月8日。

旧URLをどの新URLへ対応させるかを決める段階では、公開済み記事のURL変更前の判断と転送確認表が使えます。 無料ブログ側で転送を設定できるかは、移行元ごとの確認が必要です。 WordPressへ移るだけでアクセスや収益が増えるとは見込まず、移したい理由を先に言葉にしておきます。

06.自分で移すか、依頼するかを決める条件

自分で移す候補になるのは、書き出せるデータが確認でき、試した記事を直せて、作業時間を確保できる場合です。 画像や独自装飾の修正範囲が読めない、止められない申込み窓口がある、旧URLの扱いを自分で判断できない場合は、見積もりを取る方が判断しやすくなります。

外注先には「ブログを全部移すといくらですか」だけでなく、次の範囲をそろえて問い合わせます。 同じ作業範囲になっていない見積もりは、総額だけで比べないでください。

  • 移行元サービス・プラン、移行先、記事数、画像数
  • 本文・画像・コメント・デザインのうち、含まれるもの
  • 旧URLからの転送設定と、内部リンク修正の対応範囲
  • 表示確認、再修正、移行失敗時の対応と追加費用
  • 納期と、旧ブログを残す期間・必要な契約

最初に行うことは、現在のサービス名、残したいデータ、次の更新日を見積もり表へ書くことです。 そのうえで、支払総額と自分の作業時間が予算内なら移行準備へ進みます。 未確認の画像移行や転送条件が残るなら、契約を先に増やさず、その条件から確かめてください。

公式情報の確認日:2026年10月3日。 記入表、費用の分け方、架空の計算例は副業スタック編集部によるものです。 料金・対応範囲は契約時点で再確認してください。