WordPress初期設定で失敗しやすい7つの原因と対策
WordPressを設置すると、すぐ記事を書き始められます。
その一方で、URLや検索表示のように影響が大きい設定を後回しにすると、公開後の修正が増えます。
すべてを完璧にするのではなく、変えにくい項目から確認しましょう。
1. URL欄を仕組みが分からないまま変更する
一般設定には、WordPressアドレスとサイトアドレスがあります。
ここを誤って変更すると、サイトや管理画面へアクセスできなくなる場合があります。
HTTPからHTTPSへ移す場合も、サーバー側のSSL設定と転送を確認してから進めます。
不明な状態では書き換えず、契約中サーバーの手順を確認してください。
2. 検索エンジンへの表示設定を戻し忘れる
制作中に検索を避ける設定を使った場合、公開後も抑制が残ることがあります。
表示設定だけでなく、記事ごとのnoindex、robots、canonicalも確認対象です。
チェックを外せば必ず登録されるわけではありませんが、意図しない抑制は先に解消します。
3. パーマリンクを記事公開後に大きく変える
パーマリンクは記事や固定ページの恒久的なURLです。
公開後に形式を変えると、古いURLからの転送と内部リンクの修正が必要になります。
記事を増やす前に形式を決め、記事ごとのスラッグも公開前に確認します。
4. ログイン用ユーザー名を表示名にする
テーマによっては、投稿者名が記事一覧や詳細ページに表示されます。
ログイン用ユーザー名がそのまま出ていないか確認し、公開用の表示名を設定します。
強いパスワードや二段階認証も、表示名とは別に検討してください。
5. コメントを使わないのに受付を続ける
コメントを利用しないサイトでも、初期状態のまま受付が有効になっていることがあります。
使わない場合は停止し、使う場合は承認方法、通知、スパム対策を決めます。
既存記事と新規記事では設定が別になる場合もあるため、両方を確認します。
6. バックアップを「あるはず」で済ませる
サーバーにバックアップ機能があっても、保存対象、頻度、保存期間、復元方法は同じではありません。
管理画面から復元できるのか、問い合わせが必要なのかも確認します。
一度は、どこから復元手順を始めるかまで確認しておきます。
7. プラグインを最初にまとめて入れる
便利そうなプラグインを一度に追加すると、機能が重複し、不具合の原因を切り分けにくくなります。
WordPress本体、テーマ、サーバーに備わっている機能を先に確認します。
不足している機能だけを一つずつ追加し、追加前後の表示を確認してください。
公開前と公開後で点検を分ける
公開前は、URL、パーマリンク、検索表示、管理者情報を確認します。
公開と同じ時期に、コメント、バックアップ、計測を整えます。
細かなデザインや便利機能は、読みにくさがなければ公開後でも調整できます。
初期費用と維持費を先に整理したい場合は、WordPressブログの初期費用と維持費も確認してください。
参考:WordPress.org「Settings Permalinks screen」、WordPress.org「Settings Discussion screen」、WordPress.org「Site Health screen」
URL、SSL、表示名、検索表示などの疑問を項目別に確認したい場合は、WordPress初期設定のよくある質問12選も参考にしてください。

